- キーロフ州
- ロシア語: Кировская область
キーロフ州(キーロフしゅう、ロシア語: Кировская область)は、ロシア連邦の沿ヴォルガ連邦管区に含まれる州(オーブラスチ)の一つ。州都はキーロフ。ヨーロッパ・ロシアの東部、ウラル山脈西部に位置する。州名は革命家セルゲイ・キーロフに因む。
住民
住民はロシア人のほかに、コミ人、タタール人などが少数。住民の8割弱は都市に住んでいる。
産業
自動車工業、金属加工、製紙、木材加工などが盛ん。
歴史
一帯は15世紀にロシアに併合され、ロシアによるウラル地方の支配の拠点となった。1934年に州として設置された。
都市
ソビエト連邦時代にはヴャトカと呼ばれていた州都キーロフのほかに、キロヴォ・チェペツク(Кирово-Чепецк)、コテリニチ(Котельнич)など。
交通
シベリア鉄道が通り、ヴャトカ川の河川交通も発達している。国内線の空港を持つ。
標準時
この地域は、モスクワ時間帯の標準時を使用している。時差はUTC 3時間で、夏時間はない。(2011年3月までは標準時がUTC 3、夏時間がUTC 4、同年3月から2014年10月までは通年UTC 4であった)
外部リンク
- キーロフ州政府公式サイト



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