ワンブレスアウェイ(英: One Breath Away)は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2019年の愛知杯(GIII)。馬名の意味は「一瞬のうちに」。
半姉にタガノエリザベート(2009年ファンタジーステークス)、全姉にキャットコイン(2015年クイーンカップ)、半妹にロックディスタウン(2017年札幌2歳ステークス)がいる。
戦績
2013年4月9日、北海道白老町の社台コーポレーション白老ファームで誕生。一口馬主法人「サンデーサラブレッドクラブ」から総額2,400万円(1口60万円×40口)で募集された。
美浦・古賀慎明厩舎に入厩。2歳(2015年)10月の東京開催でデビューし、新馬勝ちを飾る。早い時期から活躍した姉達と比べて出世は遅れ、2勝目を挙げたは3歳(2016年)の8月であった。しかし、デビュー5戦目からは8戦連続で連対しているように堅実に走り続け、4歳(2017年)夏の阿武隈ステークス(1600万下)を勝ってオープン入りを果たす。
オープン入りしてからはしばらく壁に跳ね返される競馬が続いていたが、5歳(2018年)6月のマーメイドステークスで9番人気ながら2着に入り、初めて重賞で馬券内に入った。同年11月にはエリザベス女王杯で初のGIも経験した(結果は11着)。
クラブの規定により引退まで残り僅かとなった6歳(2019年)1月の愛知杯では8番人気であったが好位の外から力強く伸び、1番人気ノームコアの追撃を半馬身退けて待望の重賞制覇を果たした。母ストレイキャットの産駒では4頭目の重賞制覇であり、グレード制導入以降では7例目となる。そして、引退レースとなった中山牝馬ステークスは見せ場なく11着に終わった。引退後は生まれ故郷の白老ファームで繁殖牝馬となる。
競走成績
以下の内容はnetkeiba.comの情報に基づく。
繁殖成績
- 2024年9月27日現在
血統表
- 母ストレイキャットは2004年のJRA年度代表馬ゼンノロブロイの半姉。
脚注
注釈
出典
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ
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