1952年最高裁判所裁判官国民審査(1952ねんさいこうさいばんしょさいばんかんこくみんしんさ)は、1952年(昭和27年)10月1日に第25回衆議院議員総選挙と共に執行された最高裁判所裁判官国民審査。

概要

5人の最高裁判所裁判官に対して国民審査が行われ、全員罷免しないとされた。投票率は72.21%であった。

「棄権の自由」は認められていないものの、この国民審査から「結果調」に総選挙と刻印審査に別々の投票者数と棄権者数が記録されるようになった。

審査対象者

法学者出身の穂積重遠は1951年(昭和26年)7月29日、国民審査を経ないまま死去。

審査結果

脚注

参考文献

  • 西川伸一『最高裁裁判官国民審査の実証的研究 「もうひとつの参政権」の復権をめざして』(第1刷)五月書房、2012年1月27日。ISBN 978-4772704960。 
  • 野村二郎『最高裁全裁判官 人と判決』三省堂、1986年9月。ISBN 978-4385320403。 

関連項目

  • 最高裁判所裁判官国民審査
  • 第25回衆議院議員総選挙

外部リンク


新しい最高裁判所長官に今崎幸彦氏 閣議決定 NHK

在外国民は最高裁判所裁判官国民審査において審査権を行使できるか

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