アラブ世界(アラブせかい、العالم العربي, al-ʻālam al-ʻarabi)は、アラビア語を話す人々であるアラブ人が主に住む地域。
現代政治的にはアラブ連盟の加盟諸国とみなされることが多く、アラブ諸国とも言う。ただし、アラブ連盟加盟国の中には、ジブチ・ソマリアなどアラブ人が少数派を占めるにすぎない国もある。
アラブ世界は東西2つに分けることができ、イラクからエジプトまでをマシュリク(太陽が昇るところ)、リビアからモロッコまでをマグリブ(太陽が没するところ)と呼ぶ。これら2つの地域は歴史的にあまり強い関係性を持たず、それぞれが別個の発展を遂げた。
アラブ人が住む国と地域
はアラブ連盟の加盟国。
多数民族として
- アラブ首長国連邦
- アルジェリア
- イエメン
- イラク
- エジプト
- オマーン
- カタール
- クウェート
- サウジアラビア
- シリア
- スーダン
- チュニジア
- 西サハラ
- パレスチナ
- バーレーン
- モーリタニア
- モロッコ
- ヨルダン
- リビア
- レバノン
少数民族として
- イスラエル
- イラン
- エリトリア
- コモロ
- ジブチ
- ソマリア
- ソマリランド
- チャド
- ニジェール
- マリ
脚注
関連項目
- イスラム世界
- 汎アラブ主義
- ペルシア
- 中東 - 北アフリカ




